2016年夏号
北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!こんなに北陸新幹線沿線の地ビール集めたところは他にないぞっ!

北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!こんなに北陸新幹線沿線の地ビール集めたところは他にないぞっ!

2016年07月19日 ( 8年前に公開 )

みなさんこんにちは。北陸もそろそろ梅雨明けを向かえそうで、夏本番も目の前となってきました。

夏といえば何を思い浮かべますか? 北陸であれば能登を中心としたキリコ祭りを思い浮かべたり、白山・立山などの登山もなつの風物詩のひとつなのではないでしょうか?

忘れてはいけません!夏といえばビアガーデン!そしてビール!そして地ビール!!です!!

この金沢では近年ビール、地ビールに関するイベントが一年間を通して数多く開かれるようになりました。その中でも特に有名なビールのイベント、それがクラフトビア金沢と金沢オクトーバーフェストです。テレビでも数多くのCMが流れていて、毎年行ってるよ〜という方も多いのではないでしょうか?

金沢で毎年開催されている恒例のビールのイベントをまとめてみました。

クラフトビア金沢 2016年10月1・2日開催予定

北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

2016年の開催もすでに決定しています。2016年10月1日(土)、2日(日)の2日間。営業時間 11:00〜20:00(2日は17:00まで) で開催場所は元石川県庁がありました「しいのき迎賓館」(石川県金沢市広坂2丁目1番地1号) がイベント会場です。金沢駅からはバスで香林坊、片町下車で徒歩2〜3分です。

イベントの詳細は

今年で4回目を迎える国産クラフトビール(地ビール)のイベントです。14社のブルワリーが80種類を超える樽生のクラフトビールを提供します。ビールの造り手=ブルワー(ビール醸造士)さんと直接ビールについてお話できるのも魅力のひとつ。そして、地元の人気店が腕によりをかけたフードも勢揃い。気持ちのいい芝生の広場で寝っころがることもできますよ!
(※クラフトビア公式サイトより)

このクラフトビア金沢は

北陸の地ビールの登竜門イベント

になりつつあります。今年は10月1日・2日に開催されます!忘れずに。

クラフトビア金沢の公式サイト

金沢オクトーバーフェスト 2016年8月26日〜9月4日開催予定

北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

ビールといえばドイツ!そう!ドイツです! あまりにビールが好きで新婚旅行にドイツへビール旅行という友人がいた事を思い出しましたが、そんなドイツのビールを北陸でも飲めるのがこのオクトーバーフェストです。

ん? そもそもこのオクトーバーフェストって何よ?という話です。

毎年ドイツのバイエルン州ミュンヘン市で開催されているオクトーバーフェスト。きっかけは1810年、当時の皇太子ルードヴィヒとザクセン皇女の結婚式を多くのミュンヘン市民が祝ったお祭りです。
現在では世界で最も規模が大きいお祭りとして、ミュンヘン市内の6つの醸造会社が運営する14の巨大ビールテントをはじめ、小さな屋台やアトラクションなど一日ではとても回りきれない広大な会場(その広さ、東京ドームの約9倍!)で多くのビールが飲み交わされます。会場ではステージでの音楽や観覧車、ジェットコースターなどの移動遊園地など現代風に変化していますが、昔ながらの荷台にビール樽を積んだ馬車やブラスバンドの全長数キロに及ぶパレードは見所の1つとなっています。
ちなみに昨年は、590万人もの来場者によって、770万リットルものをビールが消費されたというから、まさに世界一のビール祭りですね。
(※オクトーバーフェスト公式サイトより)

590万人もの来場者によって、770万リットルの消費。。。

本場オクトーバーフェスでは中ジョッキの大きいサイズで500mlとしても15,400,000杯...

もう意味がわからない。ビールの消費はビールの消費なのだけど、オクトーバーフェストでのビールの消費量ですから驚きです。一体どんなイベントなのだろうか。。あっ!

オクトーバーフェストは日本でもやっています。そして!金沢でもこのオクトーバーフェスト金沢は2016年8月26日〜9月4日にかけて開催されます。本場のドイツビールをこの北陸・金沢で味わうことが出来ます。

オクトーバーフェスト金沢公式サイト

金沢駅おみやげ処では「地ビール祭り」開催中!!

さて、様々なビールイベントが金沢では開催されるわけですが、ジェイアールサービスネットが運営しています「おみやげ処金沢」では、この熱い夏に合わせて

地ビール祭り開催中!!

です。

↓ このおみやげどころは北陸新幹線改札から出てすぐ!ほぼ真正面にあります。

【VOLUME2】金沢のフードアナリスト「あすかりん」と金沢駅の「おみやげ処」で勝手におみやげランキングをつくりました!観光用や地元用など様々な用途にあったお土産をご紹介します!「おみやげランキング発表の巻」

このおみやげ処の中に進むと

じゃん!!!

北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

北陸新幹線のディスプレイとともにお待ちしております。どんな地ビールが並んでいるのかをちょっとご紹介しますね。

石川県 わくわくファーム川北

こちらは石川県からのクラフトビール。わくわくファーム川北のグランアグリの小麦のビールです。この石川県の川北周辺は麦畑が多いのです。石川県も南の方へ行くとなぜか麦畑が多いのです。

北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

実際に川北〜能美市にかけてで撮影してきた小麦です。6月くらいには黄金色のじゅうたんを北陸線(ローカル)から少し目にすることも出来ます。来年は是非注目してみてください。

わくわくファーム川北の地ビールサイト

グランアグリ 小麦のビール350ml缶 (わくわくファーム川北)

01 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

パッケージをご覧ください! なんと、北陸新幹線をモチーフにした素晴らしいパッケージ!ちょっと感動しました。

ビールづくりは麦づくりから、地元産新品種小麦「ゆきちから」と六条大麦「ファイバースノー」を主な原料に使ったヴァイツェンタイプのビールです。飲み口は軽く、甘味と酸味のバランスをとってありますのでスルスルと飲んでいただけます。
(※公式サイトの説明)

金沢百万石ビール/ダークエール・ペールエール・コシヒカリエール (わくわくファーム川北)

02 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

こちらは金沢百万石ビール。それぞれ種類がありその違いを楽しむのが楽しみ方かもしれません。

左 「ダークエール」

濃色麦芽のおだやかな苦みと豊かな風味

中央 「ペールエール」

心地よいホップの苦みとすっきりとした飲み口

右 「コシヒカリエール」

のどごしの良い米特有のさわやかな口当たり

富山県 宇奈月ビール

宇奈月(うなづき)温泉。富山を代表する温泉の一つです。この宇奈月温泉近くにあるのが宇奈月ビール株式会社の地ビールです。この宇奈月温泉は黒部の大自然の恵を受けた場所で、宇奈月と言ったらトロッコ電車をイメージする方も多いのではないでしょうか?

北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

この宇奈月温泉へは北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」からアクセス可能です。大自然黒部の玄関口の宇奈月。そしてこちらの地ビールは黒部の恩恵を受けたビールなのです。

宇奈月麦酒館の地ビールは、標高3千メートル級の山々から流れ落ちる黒部川の名水と、地元宇奈月の大地の恵みをふんだんに受けた「黒部産二条麦」を原料とし、一般のビールには含有されていない酵母が活きています。酵母には「健康と美容に良いミネラル」と「ビタミン」が豊富に含まれ、香りが良く、飲む時の雰囲気を醸し出してくれます。 醸造は、本場ドイツからブラウマイスター(ビール醸造責任者)を招き、伝統の技術で愛情を込めて生産しています。種類は、キレのある十字峡(ケルシュ)、フルーティなトロッコ(アルト)、芳醇なカモシカ(ボック)と、3種類ございますが、トロッコとカモシカをハーフ&ハーフでいただくなど4種類以上の味をお楽しみいただけます。
(※宇奈月ビールの公式サイトより)

宇奈月ビール公式サイト

宇奈月ビール/カモシカ・トロッコ・十字峡 (宇奈月ビール株式会社)

03 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

こちらの宇奈月ビールカモシカ・トロッコ・十字峡の3種類がラインナップ。それぞれの特徴として公式のサイトの説明がなかなか奥深く素晴らしかったので参照します。

カモシカ(ポック)

ボックビールの由来は、ドイツ中部の街「アインベック」に由来しており、今ではドイツ南部で主に造られているビールですが、当時ボックビールの生産の盛んだったこの街の名前がなまって、ボックとなったそうです。カモシカも、南ドイツ・ババリア地方伝統のビール。ロースト麦芽を多く使い、芳酵な香りと甘みを調和した黒ビールです。

トロッコ(アルト)

ドイツ・デュッセルドルフで愛されているビール。12~13世紀ごろ北ドイツで醸造していた、英国の伝統的醸造法に忠実な本格的エールがアルトを本格派あるいは正統派と読み替えるのがふさわしいでしょう。美しく濃い赤銅色と白い泡、上面発酵酵母の上品な香り、原麦汁濃度は12%とドイツビールではやや低めですが旨みがあり、軽い甘みと深いコクが絶妙に調和しています。

十字峡(ケルシュ)

ドイツ・ケルン地方に伝わるビール。13世紀から15世紀、ハンザ同盟の盟主としてケルン市は海外貿易に従事していました。ビールも盛んに醸造され、有力な貿易商品でした。ケルシュの名称はその頃の名残です。色は明るい琥珀色から黄色。キレとホップの爽快さが絶妙。ぐいっと飲み干したくなるビールです。

新潟県 エチゴビール

米どころ新潟のエチゴビールですがなんと

全国地ビール第一号の地ビールなのです!

北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

なんと。そもそもこの地ビールというのは1993年の酒税法改定を皮切りに、地ビール製造のハードルが下がり、国産地ビールの生産が広がり出しました。そして、このエチゴビールは1995年に醸造ブランドとパブが複合した、出来立てのビールがその場で飲める施設(地ビールブルーパブ)を開きました。そして2015年で創業20周年を迎え地ビールとしては最も長い歴史があるのです。
エチゴビール公式サイト

エチゴビール ピルスナー・ビアブロンド・こしひかり越後ビール

04 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

左ピルスナー

「オリジナルホップとされるザーツ産ザーツ種ホップを使用した、麦芽100%プレミアビール。」

中央ビアブロンド

「芳醇なホップの香りが特徴のイングリッシュタイプのビールです。ビターホップのドライな苦味と、アロマホップ&エール酵母特有のフルーティーな香りのハーモニー。」

右こしひかり越後ビール

「“新潟”の素材にこだわり、新潟産コシヒカリを使って仕込みました。コシヒカリを使用することで、スッキリと喉越しと、キレの有る辛口ビール。」

辛口のお米ビール! 気になりますね!

エチゴビール ホワイトエール・レッドエール

05 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

左のホワイトエール

小麦麦芽と大麦麦芽でつくった南ドイツ伝統のにごりビール。「白い色合&均質なにごり」とフルーティな香り。

右のレッドエール

美しい赤色のエールビール。ホップ由来のしっかりとした苦味・柑橘系の香り。コクのあるミディアムボディの味わえるビール。

長野県 軽井沢ブルワリー

石川県、富山県、新潟県まで来ましたこの地ビールですが続きまして長野県!長野県では北陸新幹線は 飯山、長野、上田、佐久平、軽井沢に停車します。思った以上に長野には多くの駅があるのです。

北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

1994年に日本で最も早く地ビールを創業したのはエチゴビールですが、実はこのとき軽井沢ブルワリーもビールの製造に挑戦していました。しかし、その時は諸事情でビール製造はかなわなかった。そして9年後の2013年6月にTHE軽井沢ビールとしてスタート。目標は従来の地ビールを越えた「爽やかで何杯でも飲みたくなるビール」としてビールを目標に製造しています。長年ビールをを作ろうと挑戦してきた軽井沢ビールなのです。

軽井沢ブルナリー公式サイト

軽井沢浅間高原 アルト赤・ヴァイス白・プレミアム・エール

06 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

左 「軽井沢浅間高原 アルト赤」

上面発酵で、美味しさを感じさせるビールに仕上げました。美しいルビーの朱と、柔らかで程よい甘さ、香ばしさが特徴のビールです。

中央 「軽井沢浅間高原 ヴォイス白」

麦芽、ホップ、水はもちろん、味のバランスに関わる副原料まで、原材料の全てにこだわり、何倍でも飲める美味しさを実現した爽快なキレ味が特徴のビールです。

右 「軽井沢浅間高原 プレミアム・エール」

上面発酵で、柔らかく繊細で上品な味わいの飲みやすく、飲み飽きないビールに仕上げました。日本人の嗜好を加味し、和食にも合うエールビールです。

長野県 ヤッホー・ブルーイング

石川県、富山県、新潟県、長野県まできて最後はもう一つ長野県のヤッホー・ブルーイングです。本社は軽井沢町ですが醸造所は長野県佐久市小田井に所在します。こちらのヤッホーブルーイングは1996年5月に設立されたクラフトビール製造メーカー(ブルワリー)です。クラフトビールはやはり1994年の酒税法改正後に次々と誕生してきていると分かります。

このヤッホーブルーイングの始まりは、創業者が海外に留学していたころにパブで注文したビールがあまりに美味しく感動したところから始まるそうです。この感動したビールがエールビールというものだった。このエールビールというのは上面発酵で醸造。大麦麦芽を使用。酵母を常温で短期間で発酵させた香り高いビールのこと。

北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

そして、ヤッホーブルーイングの創業メンバーのブルワーは海外でこのエールビールの勉強をし、日本に帰国後に何度も研究を重ね1997年にようやく理想のビールが完成しました。そのときに名付けたのが 「よなよなエール」日本でも夜な夜なエールビールが楽しんでほしいという思いが込められています。

よなよなエール・サンサンオーガニック・インドの青鬼

07 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

左 「よなよなエール」

つややかな琥珀色、厳選されたアロマホップ「カスケード」が織りなす柑橘系を思わせる華やかでふくよかな香り、
ほんのり甘さを感じるコクとやわらかな苦味。「よなよなエール」を飲むひと時は、日々の喧騒を忘れるような至福のひと時となることでしょう。

中央 「サンサンオーガニック」

「サンサンオーガニックビール」は有機栽培されたモルトとホップのみを使用し、有機認証を得た醸造所で醸造されたビールです。長年のエールビール醸造から培った技術を生かし、すっきりした飲み味の中にも、ビール本来の素材を感じさせる味に仕上げました。

右 「インドの青鬼」

「インドの青鬼」は、苦味が強烈な個性派ビールです。味の特徴はまさにホップの苦味と深いコク。口に含んでみると「ニガッツ!」と思わず声に出てしまうほどの強烈な苦さの中に、モルトの風味をしっかり感じることができるため、一度ハマるとクセになってしまう味わいに仕上がっています。

さいごに

いかがだったでしょうか。石川県から北陸新幹線沿線の富山県、新潟県、長野県の地ビールを回ってきました。ちょっと振り返ってみましょう。

石川県 わくわくファーム川北
01 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

02 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

富山県 宇奈月ビール
03 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

新潟県 エチゴビール
04 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

05 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

長野県 軽井沢ブルワリー
06 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

長野県 ヤッホー・ブルーイング
07 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

08 北陸地ビール祭り!金沢駅の「おみやげ処」で販売中!北陸新幹線沿線の地ビールを集めました!

もー! たくさんあって迷う!!!

金沢駅の「おみやげ処」でお待ちしています。

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全てではありませんが

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冷やしてお待ちしています!